和痛分娩

和痛分娩とは

和痛分娩とは、静脈麻酔剤や麻酔ガス、局所麻酔剤などを使って陣痛の痛みを緩和させながら、分娩する方法のことをいいます。硬膜外麻酔で行われることが多く、当院でも硬膜外麻酔での和痛分娩を行っております。

硬膜外麻酔って?

和痛分娩をお考えの方へ

  • 当院では麻酔科医師と産科医師で和痛分娩を管理しています。(全く痛みがないわけではありません)
  • 希望される方は、あらかじめ外来受診時に看護師、助産師にお申し出下さい。(完全予約制です)
  • 当院での和痛分娩は計画分娩(陣痛促進剤使用)のもとに行っています。そのため夜間・休日は対応致しておりません。ご了承宜しくお願い致します。

当院における和痛分娩の流れ

  1. 1外来妊婦健診時に、和痛分娩を希望であることを、看護師、助産師に申し出て下さい。
  2. 2和痛分娩希望の方には、麻酔医より外来にて和痛分娩について説明いたします。(予約制のため日程は外来スタッフにご確認下さい)
  3. 337〜38週に入りましたら、妊婦健診時に内診を行い、子宮頚部の熟化、児頭の下降状況を確認し、誘発分娩が可能な状況かを判断します。
  4. 4妊婦さんと入院日について相談します。計画出産予定日を決定いたします。
  5. 5和痛分娩予定の前日に入院していただきます。ノンストレステストなどの検査をします。
  6. 6分娩当日の朝、経口の陣痛誘発剤を服用していただきます。
  7. 7午前9時頃より、麻酔医による硬膜外麻酔カテーテルを挿入します。
  8. 8陣痛に合わせて痛みを軽減するように、微量 注入ポンプを用いて麻酔薬を注入します。
  9. 9分娩の進行に合わせて痛みを軽減するように麻酔薬を調整します。
    (完全に痛みを感じない様にすると、 分娩時に全く陣痛を感じなくなるため、分娩が遷延しますので軽減する程度にします)
  10. 10分娩後、硬膜外麻酔カテーテルを抜去します。

硬膜外麻酔とは

一般的に、硬膜外麻酔は、手術中の痛みを和らげることができ、また持続して麻酔薬を注入することにより術後の痛みもやわらげることのできる方法です。脊椎(背骨)の中にある脊髄の側まで針を刺し、その中にカテーテル(細いチューブ)を通して、脊髄を包んでいる硬膜の外側(硬膜外腔)にカテーテルを留置し、そこから麻酔薬を注入します。